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2020/03/11

トゥーンレンダリング時のライティングについて、その3

第3回目、拡散反射と環境光について書きます。

 

まず、「拡散反射」と「環境光」について片方の値を1にした時の結果です。上が「拡散反射」を1に、下が「環境光」を1にした結果です。

 

 

 

両者の違いとしては、「光の円?が環境光の方が広い」「球形状が環境光では一律に白い」です。

 

一旦、用語について改めてみてみます。

環境光とは、Shade3D Knowledge Baseによれば

光源で照らされていない部分(影になる部分)は、真っ暗になります。
この部分に、疑似的に一定の色を与えるものが「環境光」になります。

です。一方、拡散反射はウィキペディア(Wikipedia)より

拡散反射(かくさんはんしゃ;diffuse reflection)または乱反射(らんはんしゃ)とは、非金属表面付近で起きる光の反射のうち、界面で発生する鏡面反射を除いた成分のことである。拡散反射は鏡面反射に比べて反射角に依存せず、多様な方向に同程度の光度を放つのが特徴である。金属表面では自由電子が界面下への光の侵入を妨げるため、拡散反射は生じない。

ということだそうです。

以上のことから、拡散反射の結果を見るに球形状の一部のみが白いのは演算の結果によるもの(ここで拡散反射が起こっている、あとは影?)で、環境光の結果では「拡散反射」は0なので点光源のオブジェクト範囲中にある球形状は一律白くなったものと思われます。ちなみに、「拡散反射」と「環境光」を共に1にした場合、以下の結果となります。

 

 

パッと見た感じでは「拡散反射」を0にした場合とそう変わらない様に見えます。ここから0.25ずつ段階的に「環境光」の値を下げてみます。(0.75->0.50->0.25->0.00)

 

 

 

 

 

正直「具体的にどのぐらいの値にすればいいのか」は「求める絵による」となってしまいますが、少なくとも「拡散反射>環境光」でないとダメと思います。

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